先日、オーディオショップで、あるスピーカーを試聴する機会がありました。店員さんがスピーカーとアンプを繫ぐ時、スピーカーケーブルを宙づり状態というか、床に着いていない状態で繫いでいたのです。ケーブルは短い方がいいというのは理解できますが、これではアンプ、スピーカーの各端子が傷んでしまうかもしれません。重量の軽いケーブルであれば問題はないと思いますが。Firebird Loudspeaker Cableの重量は軽い方ではありません。2.5m/1ペアで大体800gです。ケーブルが床に着く状態になるように長さを出していただきたいのです。Firebird Loudspeaker Cableに使われている各プラグは少々の力を加えたくらいではびくともしませんが、アンプ側、スピーカー側の端子のなかの絶縁部分がアクリルを使ったものがあります。以前使っていたアンプのスピーカー端子がアクリル製で使っていくうちにガタがきてしまったことがあります。オーディオファンの方ならたぶんご存知のブランドのものです。しつこくて申し訳ありませんが、これくらいの長さがあれば大丈夫だろうという目視での長さの出し方はおやめください。ビニールひも等で実際にアンプとスピーカーを床に着くように繫いでください。ビニールひもを測ったら以外と長いなと感じられると思います。