”ティンシュレーター”の具体的な使用例のご案内になります。

オーディオアクセサリーの一つ”インシュレーター”はいろいろなブランドから発売させています。かなり高額なものも出回っています。実際使っておられる方も多いと思います。素材も多種にわたっていて、水晶を加工したものから、聞いたもないような金属で出来ているものなどいろいろです。もちろん私としてもそうゆう商品を否定するつもりはありませんが、ほとんどのインシュレーターが硬い素材で出来ているのが、私としてはちょっとどうなのかなという思いはあります。なんとなくですが、多少柔らかい金属の方がいいんじゃないかな?と。数年前からいろいろな素材で試聴してきました。振動を吸収する金属として知られている”鉛”ももちろん試しましたし、硬い木材とか、直径3cm、厚み5mmくらいのアルミニウムの丸い板、それと同じ大きさの銅製の丸い板など・・。結局”鉛”と”錫”の二つの候補に絞り、ネットで調べた金属加工会社さんにお願いして、2.5cm角で厚み2mmくらいの”鉛”の小さい板と同時に、”錫”の小さい板(鉛と同じサイズ)”を送っていただき、早速試聴した結果、”錫”がイメージにぴったりだったのです。解像度がありながら押しつけがましい音ではなかったということで”錫”の板に決めた次第です。

”錫”は”鉛”みたいに人体に悪影響はありませんし、鉄などよりはるかに柔らかい金属です。柔らかいので写真1のように曲げやすい(曲げる時はやはりペンチなどを使った方がいいです)のと、スピーカーボックスの底面を傷つけにくいので安心です。まあ、多少は傷はつくかもですが。硬い木材の立方体にティンシュレーターをのせて(写真2)、その上にスピーカーを置いたらどうか・・・机に直に置くのではなく、見た目も気にしたいということでこんな使い方もありだと思います。写真3はスピーカーを上から強めに押さえつけて、ちょっとしたガタつきがあった場合それを抑えられるイメージです。少しでもガタつきがあると、音質に影響がある感じがしてなんとなく落ち着きません。一枚板材を使ったスピーカーボックスは時間と共に多少変形することがあります。

”ティンシュレーター”は1セット8個入りで、¥1.860(税込み)です。高額なインシュレーターよりかなりの低価格になっています。ご注文は”先行販売のお知らせ”からご注文ください。商品発送時はこんなパッケージで”ゆうパケット”で送ります。(写真4)

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