居間のスピーカー”Chario Reference100”について(Part2)

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“Firebird  Loudspeaker  Cable”をお買い上げいただいた時にもれなくお付けしている”Spacer”の効用を皆様にお伝えしようということで、現在我が家の居間で使用しているイタリア製スピーカー”Chario  Reference 100″にセッティングしてみました。元々このスピーカーには底面には振動を吸収するゴム製(硬めのブチルゴムではないかと・・写真1参照)のインシュレーターがネジで固定されています。(前回のブログを参照いただければ)今回このゴム製インシュレーターをはずし、東急ハンズで購入したパドックという木材を加工した立方体のものを使用しました。ちなみに1個70円でしたので計8個で税込み¥600です。3センチの立方体にしたのは、”Chario  Reference  100″のバスレフダクトが底面にあるためです。木の立方体とスピーカー本体はネジ等でしっかり固定しなければならないとは思いましたが、一時的な処理で両面テープで固定、スペーサーも両面テープで固定し(写真2)早速試聴しました。写真3はスピーカーをセッティングした状態です。

用意したCDは、またまた登場の”ボヘミアン・ラプソディー(オリジナル・サウンドトラック盤”)であります。ロンドン・ウェンブリースタジアムでのライブのなかの”ボヘミアン・ラプソディー”、”レディオ・ガガ”この2つの曲をじっくり聴きました。結論から言えば、”音”の輪郭がはっきりしたことでコンサート会場の臨場感が増したというか本来の臨場感を聴く事ができました。そして、クラシック音楽からはストラヴィンスキー作曲”火の鳥”です。冒頭のイントロダクションではコントラバスのテンポの速いピチカートの質感がしっかりと聴こえました。ヴァイオリン、大太鼓、シンバルなど各楽器の質感がきちんと表現されているのでこの楽曲全体の臨場感を感じることができます。”音”の輪郭がはっきりするといろいろな楽器の細かな音を聴く事ができるのです。オーディオマニアの方々が良く使う表現である”情報量が多い”は”音”の輪郭がはっきりするということなのかもしれないと私は思います。