4芯撚り構造、オーディオ用ハンダで導線材とプラグの固着など、現行の仕様はそのままに、取り回しがよりラクに。そして、4層の熱収縮チューブがプラグをしっかりと固定します。

３種類のバリエーションで、１ペアでのシングルワイアリング接続、２ペアを使ったバイワイヤリング接続、あるいはジャンパーケーブルとの組み合わせで、アンプやスピーカーの様々なスピーカー端子に対応しています。

スピーカー背面の入力端子が2系統で、2ペア（計4本）のスピーカーケーブルでアンプに繫ぐ接続方法です。シングルワイヤリング接続同様、アンプ、スピーカーそれぞれの端子がバナナプラグ、スペードプラグ（Yラグ）に対応していることが前提です。

アンプのスピーカー出力端子Aとスピーカーの低域用端子（下側）に接続し、出力端子Bと高域用端子（上側）に接続します。アンプにスピーカーセレクトスイッチがある場合は、A＋Bにします。B/BタイプもS/Sタイプも同様です。接続時の注意点としては、スピーカー購入時に付属していた”ジャンパー”は必ず取りはずしてください。尚、2ペアのスピーカーケーブルは同じタイプのケーブルである必要はありません。所有されているアンプのスピーカー端子の仕様によって、B/SタイプとB/Bタイプの組み合わせなど、アンプの取扱説明書をご覧いただき、確実に接続してください。

アンプ、スピーカー背面それぞれバナナプラグ端子の穴は各ブランドによって微妙に異なります。差し込みづらい時は、紙を何重に折ったもの、ガムテームを何重にしたもの、布切れを必ずペンチやプライヤーに巻いて、”回転と逆回転を繰り返しながら、確実に差し込んでください。