アカデミー賞で6部門を受賞したミユージカル映画「ラ・ラ・ランド」ですが、作品賞の発表でありえないミスがあったりでちょっとしたニュースになったことは皆さんご存知だと思います。先日この映画を観ました。まあ日本人にはこの手の作品は絶対に創れないだろうなあ、ハリウッドの底力って凄いなあというのが私の感想です。映画のストーリーはさておき、私がお伝えしたいのはこのサウンドトラック盤の音質についてです。ロサンジェルスの高速道路を2日間閉鎖して撮影されたオープニングのシーンのバックに流れる”Another Day of Sun”のノリのいいサウンドで観る人をこのミュージカル映画に引き込みます。”メリー・ポピンズ”(1964年に制作されたディズニー・ミユージカル映画)の中の”チム・チム・チェリー”を彷彿させるワルツ調の曲”planetarium”、ロックコンサートでのシーンに使われている”Start a Fire”、軽快なジャズナンバー”Summer Montage”など。音質が良くないサウンドトラック盤も中にはありますが、この「ラ・ラ・ランド」は非常に音質がいいと思います。出来れば映画を観てサウンドトラック盤を聴いてください。お薦めです!