アメリカのオルタナティヴ・ロックバンド「R.E.M」は私にとって不思議なバンドです。

”R.E.M”が2011年に解散したことを私は知りませんでした。割と最近購入した”ACCELERATE”がリリースされたのは2008年だったのには我ながら恥ずかしい思いです。”R.E.M”の動向は気を付けている自負はあったのですが・・もちろん全てのCDを所有している訳ではありませんし、ボーカルのマイケル・スタイプの歌詞を理解するのはむずかしい・・アメリカ人でも訳が分からないみたいなことをテレビかなにかでどなたかが仰っていました。ネットで”R.E.M”を検索してみてください。アルバム紹介や曲についていろいろな投稿を見る事ができます。ロック評論家でもない私が時系列的にアルバム紹介をする意味などありません。他の方の投稿を見てください。私の場合は純粋にメロディーが気に入っている曲をご紹介させていただきたいと思っております。

まず、一番大好きなアルバムである”AUTOMATIC  FOR  THE  PEOPLE”の中の”MAN  ON  THE  MOON”、”FINDING  THE  RIVER”の2曲です。CDに入っているアルバムの説明文の中に、「このアルバムの持つ重く暗いイメージは今置かれているアメリカ合衆国の荒廃した状況がある。街にはホームレスが溢れ莫大な累積赤字を抱えている・・しかし、希望も込められている」と書かれています。実際、1曲目の”DRIVE”は物悲しいメロディーです。そして最後の曲、”FINDING  THE  RIVER”は打って変わって、希望をもたなくてはいけないよ的メッセージ性を感じます。まだ書くことはありますが、まず公開します。
随分時間が経ってしまいました。前にご紹介したもれなく購入していただいた方にお付けする”スペーサー”の準備に時間がかかり、ブログを更新することができませんでした。今、そのスペーサーについてのご案内をするホームページの更新作業が進行中です。少し落ち着いてから「R.E.M」についてのコメントを載せたいと思います。また、随分と時間が経ってしまいました。結局、「R.M.M」についてあれこれ書くのはやめました。このブログを読んでくださった皆様が「R.E.M」を聴かれるかどうかはわかりません。私が相変わらずよく聴く曲のご紹介をさせていただきたいと思います。2001年に発売されたアルバム”REVEAL”の8曲目、”IMITATION  OF  LIFE”(イミテーション・オブ・ライフ)のシンプルでポップなサウンドは何度聴いても飽きません。ついでにこの曲の対訳を少しご紹介させていただきます。

おかしなアクション ポップのテクニック

水栽培のヒヤシンス 詩人による命名

作りものの人生

まるで凍った池の鯉みたい

まるで金魚鉢の金魚みたい

君が泣くのは聞きたくないね

それは素敵な味のサトウキビ

それはシナモン それがハリウッド

いい加減にしろよ 君が努力してるなんて誰にもわかりっこないさ・・・・対訳は沼崎敦子さんという方です

以上、こうゆう歌詞が続きます。私なりに理解しようと努力はしましたが、無理でした。このアルバムの他の曲がこうゆう歌詞ではありません。”イミテーション・オブ・ライフ”の歌詞のシュールさは特別です。このアルバムにご興味があれば是非聴いてみてください。
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