もれなくお付けするスペーサー(インシュレーター?)についてのお知らせです。

オーディオの世界で”インシュレーター”と呼ばれているオーディオアクセサリーについては、ネットで検索していただければどうゆう効果があるものかはご理解いただけると思います。実際に使っておられる方も多いのではないでしょうか?s.d.j.acousticsでは”インシュレーター”ではなく、敢えて”スペーサー”という呼び方をさせていただきます。スピーカーボックス(エンクロージャー)のセッティングは、スピーカースタンド、棚、机などスピーカーを設置する台に対してガタつきのない状態にすることが基本です。これをおろそかにすると音質に悪影響を及ぼします。スペーサーはスピーカーボックスとスピーカースタンドなどをガタつきのない状態にするための”隙間(スペース)”を埋めるという意味の”スペーサー”なのです。”Firebird  Loudspeaker  Cable”1ペア(端末プラグの種類に関係なく)に8個のスペーサーをもれなくお付けします。2ペアであれば16個になります。

スペーサーの素材は3Nの錫です。3Nとは99.9%(9が3つ/スリーナイン)の比較的高度のものです。錫は鉄や銅に比べ柔らかい金属ですので、皆様がお使いになっている大事なスピーカーの底面を傷つけることは最小の抑えられると思います。

s.d.j.acousticsは、オーディオシステムの最終段階であるスピーカーから出る音に対して、責任があると考えます。購入されたお客様にスピーカーケーブルを接続していただいたらそれで終わりというのは無責任ではないかと・・・私なりに結論を出して制作したスピーカーケーブル、そして最終的に絞り込んだ錫、鉛の2種類の金属で試聴を繰り返し、決定した錫製のスペーサーを是非お使いいただければと思います。小さな違いかもしれませんが、今お使いのスピーカーから聴こえてくる音とはどこか違う新たな発見があるものと確信しております。

さて、スペーサーを設置した状態(3点支持でセッティング)での音についてお伝えします。私の勝手な感想ですが、高解像度で低域から高域まで非常にクリアーな音という印象を持ちました。といって硬い音ではなく、長時間聴いても疲れを感じない音だと思います。もちろん、スピーカーケーブルは”Firebird  Loudspeaker  Cable”/BANANA・BANANA/2.5mです。

今、金属加工会社とサイズ等の最終的な調整をしております。もう少し時間がかかります。完成次第、ホームページでお薦めの使い方等のご紹介をさせていただきます。尚、ケーブルをご注文されたお客様、すでに購入済のお客様については追って郵送で送らさせていただきます。