4月29日、ゴールデンウィークがスタートした日の朝日新聞の朝刊で”若い世代”という投書欄の中で13歳の女の子が音楽離れについて見解を述べています。彼女の家のリビングルームには音楽が常に流れているという環境は今の平均的な家庭ではひょっとして珍しいかもしれません。そういえば、私の家でもリビングルームは常に音楽は流れてはいません。一応、私はスピーカーケーブルを制作しているので仕事場ではもちろん音楽は常に流れています。
しかしながら、”音楽”が日常の会話の中で話題になることは昔に比べるとあまりないかもしれません。今の時代、いろいろ情報がありすぎてとても音楽に手が廻らない状況もあると思います。がしかし、音楽離れが進行していると投書したこの女の子の意見に大人は耳を傾けるべきだと考えます。
ちょっと昔の話になりますが、LPレコード全盛の頃は学校でレコードの貸し借りは普通にしていましたし、レコードの話でおおいに盛り上がりました。当時流行っていた洋楽(今、こんな言い方はしませんよね)ををむさぼるように聴いていたあの頃が懐かしいです。
バッハを聴いて感動して、初期の頃のザ・ビートルズを聴いて元気になったりと、私にとって音楽のない生活など考えられません。最近音楽をあまり聴かない方々、もっと音楽に浸りましょう。