私が中学に入学したあたりなので今から50年以上前のことになりますが、おこずかいで初めて買ったレコード盤が、「モンキーズのテーマ」という当時大人気のアメリカ合衆国のポップグループ、ザ・モンキーズのシングル盤(いわゆるドーナツ盤)でした。テレビ番組「ザ・モンキーズ・ショー」とレコード販売という当時としては珍しいメディアミックス戦略でした。(ウィキペディアより)そうゆう業界的な話はさておき、私にとっては初めてのレコードなので、とにかく嬉しくて嬉しくてレコード盤がすり切れるほど聴きましたっけ。そして1967年にリリースしたザ・モンキーズ最大のヒット曲「デイドリーム・ビリーバー」が発表されます。今聴いても素晴らしい曲です。セブンイレブンのCFで忌野清志郎さんが歌った例のコマーシャルソングです。こちらは忌野さんがオリジナルの日本語で歌詞をつけたものですが。
今回皆様にご紹介するアナログ盤は「ザ・モンキーズ/ベスト」というアルバムです。どうしても欲しくて、かなり前にヤフオクで落札したものです。ジム・クロウチのベスト盤でも同じことを書きましたが、こちらも音質は良くありません。曲によって多少マシな曲もありますが、全体的に音質はイマイチです。A面の2曲目の「恋の終列車」、B面の6曲目「すてきなヴァレリ」の音質はまあまあかなと。最大のヒット曲「デイドリーム・ビリーバー」の音質はというと残念ながらイマイチですが、音質以上に曲の素晴らしさが勝っているということですかね。作曲したのはメンバーではなくジョン・スチュアートという方みたいです。それと、全体的に言えるのは、やはりザ・ビートルズサウンドの影響が随所に見られます。偉そうですみません。You Tubeで「ザ・モンキーズ ベスト」高音質CD音源が聴ける?ので高音質のCDベスト盤はあるのかもしれません。しかし、デジタル技術でどれくらいいじっているかはわかりかねますので音質的な保証はできません。ザ・モンキーズの当時の音はシングル盤を含めたアナログ盤を聴いてもらうのがいいと私は思いますがどうでしょう?