約2ヶ月前の4月12日のブログで、6.5mの ” ファイアーバード・ラウドスピーカーケーブル B/Sタイプ(1ペア) ”のスピーカーケーブル+ファイアーバード・ジャンパーケーブルB/Sタイプ(1ペア)で繫いだスピーカーの音が大分落ち着いてきたことをお伝えしました。スピーカーケーブルを接続して大体2~3週間が安定する目安です。あれからほぼ2ヶ月経ったので、音質について皆様にお知らせいたします。音質的には完全に落ち着いた状態になりました。もっとも1日に音楽をどれくらい聴くかによってですが。接続方法は、シングルワイヤリング+ジャンパーケーブルで試聴しております。
クラシックのアナログ盤、CD盤でのチェックになります。ドイツ・グラムフォン/アナログ・ディスク不滅の名盤シリーズ/クラウディオ・アバド指揮/シカゴ交響楽団/プロフィエフ作曲「スキタイ組曲<アランとロリー>」の大太鼓(バスドラム)の出方はかなり安定しました。アナログプレイヤーは Technics SL1200 mk4 にカトリッジは オルトフォンMC20 、フォノイコライザーは オルトフォン EQA 555 mk2 、アンプは YAMAHA A-S2000のプリアウト端子からRCAピンケーブルで Technics SE-A3000 ver.3.0 に繫いでおります。 RCAピンケーブルは全てワイヤーワールド/エクリプスを使用しています。スピーカーはJBL コントロールモニター4319を使用。CD盤は同じドイツ・グラムフォン/ジェームズ・レヴァイン指揮/シカゴ交響楽団/ホルスト作曲「惑星」で確認しています。このCD盤はもともと録音が大変良い盤なので、音の経年変化はほとんど感じることはありませんでした。相変わらず大迫力の ” 木星 ” です。CDプレイヤーはYAMAHA CD-S2000、アンプとの接続はオルトフォン/XLRバランスケーブルを使用しています。
スピーカーケーブルご購入時に同封されている ” 返品用ご購入者様情報シート ” には ” 商品の到着日から土日を含め40日以内にお送りいただければ返品します。”という文言が書かれております。スピーカーケーブルを繫いでから、1ヶ月くらいでほぼほぼ安定した音になります。ほぼほぼ最終的な音質がどうしても気に入らないということであれば40日以内にお送りいただければと思います。オーディオケーブルもスピーカーケーブルもそうですが、繫いだらもちろん音はでますが満足できる音ではありません。音はめまぐるしく変わるのです。とにかく1ヶ月は我慢して聴いてください。