居間に置いてあるオーディオアンプが壊れたので中古のケンウッドのアンプをヤフオクで落札したら・・

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自宅の居間に置いてあるオーディオセットのプリメインアンプ(テクニクスSU-V40)がとうとう壊れてしまったので、取り急ぎヤフオクで探しました。以前、ケンウッドのCDプレイヤーDP-3060をやはりヤフオクでゲットしたので、どうせなら同じメーカーで揃えようということでしばらく探しておりましたが、ちょうどいいタイミングでプリメインアンプKA-3060Rを落札しました。オーディオの足跡というサイトを見ると発売されたのが1995年頃みたいです。CDプレイヤー、アンプどちらも価格的にはローコストの機種なので、質感はイマイチなのですが(ケンウッドさん、すみません!)サイズ的には横幅、高さなどフルサイズなので存在感はあります。壊れたテクニクスSU-V40の発売が1986年ですので、スピーカー端子はバナナプラグには対応していないタイプなので今回どうしてもバナナプラグに対応したアンプが欲しかったのです。ケンウッドKA-3060Rはバナナプラグに対応しているので(ローコストアンプなのでちょっと情けない構造のスピーカー端子でしたが)、私が制作している”ファイアーバードスピーカーケーブル/BANANA・BANANAタイプ”の1mペアを急遽制作し、スピーカーのバナナプラグ端子に丁寧に差し込み、CDプレイヤー、アンプの順にパワースイッチをON・・・・聴くCDは「ボヘミアン・ラプソディー/サウンドトラック盤」です。最初に音が出た時の印象はイマイチでした。音のレンジが狭く、中域が強調されたような音でした。それもそのはずです。エイジングなしの状態でいきなりいい音が出るはずはありません!我ながらうっかりしておりました。しかしながら1時間くらい経ったあたりから少しずつ音が変化してきました。2時間くらい経った頃になるとレンジが広くなり、音に力強さが出てきました。低域の押し出しが良くなり、高域もしっかり出てきました。

CDプレイヤーDP-3060が当時¥32,000、アンプのKA-3060Rが¥38,000ですから計¥70,000になりますが、値引きでおそらく¥50,000ちょっとくらいでしょうか。こんなことを言うのはなんですが、高額なCDプレイヤー、アンプなんていらないんじゃないのと思うほどです。RCAピンケーブルは「オーディオクラフトMXシリーズ」の1mペアで¥15,000?、スピーカーはイタリア製の「チャリオ Reference  100」でペア¥45,000くらいで購入したもので、現在は販売は終了しています。オーディオに興味がない方にはちょっと高価かもですが、オーディオマニアの方からすれば安価なスピーカーの部類に入ると思います。壊れたテクニクスのアンプSU-V40を使っていた頃のスピーカーケーブルは切り売りでメートル¥1,000くらいのケーブルでしたから、まあスピーカーケーブルの差はあるとは思いますが・・・

その昔は”トリオ”というブランドで国内のオーディオ業界の一角を担った有名なブランドだったKENWOOD・・最近は元気がないような気がします。KENWOODはどうなってしまったのでしょうか?