アンプを買い替えられた方に是非使っていただきたい”ファイアーバード/ラウドスピーカーケーブル”

ちょっと商売を意識しすぎとお叱りを受けるかもしれませんが少しの間お付き合いください。私がオーディオの入り口にやっと立てたなと思ったアンプは、今から30数年前に購入した”サンスイAU-607”でした。この型番は大変歴史がありましたが、現在サンスイさんは残念ながらオーディオから撤退しております。その時に使用していたスピーカーケーブルは1メートルで800円くらいの切り売りタイプのものでしたが、それでも今まで聴いて来た音と違い大変興奮したことを憶えています。実際、アンプをグレードアップすると確実に満足感を味わうことができます。アンプはスピーカーを駆動する点で大事なコンポーネントだと思います。価格的には左右のスピーカー1ペアの価格の2倍から3倍くらいの金額をアンプにつぎ込まなければ音的に満足できない、なんていうことをあるオーディオ評論家の方が雑誌で語っておられました。

今、”定額制音楽配信サービス”で音楽の聞き方、そしてデジタルアンプの登場などオーディオ機器の揃え方が劇的に変わってしまったとはいえ、ピュアオーディオ(金額的にちょっと高価なアンプ、デジタルプレイヤー、スピーカー、マニアの方はレコードプレイヤーなど)を趣味にしている方あるいはこれから趣味にしていこうと思われている方はそれなりにいらっしゃると思っております。というか思いたいです。アンプにしてもデジタルプレイヤーにしても長く使っていればやはり壊れます。修理できる期間であればいいのですが、メーカーに問い合わせしてみたら製造終了後10年くらいで部品がないとか言われてしまいます。そうなれば下取りで新しいアンプ、デジタルプレイヤーを購入することになります。私的にはスピーカーも大体15年くらい経てばそろそろ変え時かなあという感じです。

という訳でこれから新しいアンプ、スピーカーシステムに変えようかと思っておられる方には”ファイアーバード/ラウドスピーカーケーブルをお薦めいたします。もちろん、スピーカーケーブルをグレードアップしたいと考えておられる方にもお薦めですが。最近のアンプは初心者用を含め、スピーカー端子はバナナプラグに対応しているタイプのものが多いように感じます。スピーカーシステムについては当然というかバナナプラグにはほとんどが対応していますし、もちろんある程度のランク以上のスピーカーシステムはスペードプラグ(Yラグ)にも対応しています。バナナプラグにしても、スペードプラグ(Yラグ)にしても、きちんと端末処理されたスピーカーケーブルを使ってこそアンプとスピーカーシステムの性能を100%とは言えないまでも反映させることができるものと確信しています。

現在発売されている主なブランドのプリメインアンプの中で最低これくらいのアンプは使っていただきたいなという私なりの基準のアンプを列記させていただきます。個人的に好きな音なのでまず「YAMAHA   A-S2100」、「YAMAHA   A-S1100」、「DENON   PMA-1600NE」、「DENON   PMA-2500NE」、「PIONEER   A-70A」あたりでしょうか。あと、高価なところでは「LUXMAN   L-505u」、「Accuphase   E-207」があります。以上列記させていただいたアンプは当然バナナプラグに対応しています。スペードプラグ(Yラグ)についてはそれぞれのメーカーのホームページで確認していただいた方がいいと思います。

”ファイアーバード/ラウドスピーカーケーブル”は安価なケーブルではありません。がしかし、先程列記させていただいたいろいろなブランドのアンプの特性、音の傾向などをしっかり反映させるスピーカーケーブルだと思っております。