久しぶりにザ・ビートルズ/アンソロジー2”を聴きました。Disc2の中の2曲目”ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー/テイク1”は、叙情的という点でレコードやCDに入っているオリジナルバージョンより個人的には気に入っています。数年前に妻とイギリスに旅行に言った時にどうしても”ザ・ビートルズ・ストーリー”ツアーを体験したく、前日に到着したロンドンを朝早く列車で出発し、リヴァプール・ライムストリート駅に着いたのが午前11時前だったと思います。まあ、そのツアーについてはより詳しい話がネットに載っていますのでそちらを参考にしていただければと・・、そのバスツアーで一番印象に残った場所は、ジョン・レノンが子供の頃よく遊びにいった場所として知られている「ストロベリー・フィールド子供の家」という孤児院に行った時です(現在は閉鎖されていますが)。ここには世界中から多くのファンが訪れていて、門の前で記念撮影したり、門の壁には落書き?のような文字だらけ状態・・・しかし写真を見ていただいたらおわかりだと思いますが、その落書き?が綺麗というか嫌みな感じがまったくしないのです。その後だったか前だったかは忘れてしまいましたが、ポール・マッカートニーの有名な曲「ペニー・レーン」のあたりに行ったり、ジョージ・ハリスンやリンゴ・スターの生家に行ったりとなかなか有意義なツアーでした。リヴァプールの町並みの写真はべつに有名な建物ではなく、ライムストリート駅からリヴァプール港に行く道をブラブラした時に撮ったものです。ロンドンよりよっぽどイギリス的な風景だと勝手に思っております。カラーネガフィルムで撮影したものなのでちょっと粒子が粗い写真になりました。私は相変わらず写真を撮るときは出来るだけフィルムで撮影しています。4点の写真はこのブログにアップするためにヨドバシカメラでCD-ROMにしてもらったものの中から選んだものです。